教員免許更新講習の最大の欠点
今年度から正式に教員免許更新講習が始まった訳だが、識者が語らない(気付かない)更新講習における最大の欠点は次の点である。
大学の先生は、現場の教員に自信を持たせるような知識もスキルもない、ということである。
現場から2年間離れて大学院に行っていた私も、しっかりズレてしまっていた。
どうやらメタ的な位置に身を置くと、現場における多くのものを無意識に捨象してしまうのかも知れない。
逆に捨象して単純化しないと、研究の糸口が掴めないのかもしれない。
いずれにしても、教員免許更新制は大学が担当する以上、現場にとってはあまり得るものがないだろう。
しかし、大学に丸投げしてしまう文部科学省もどうかと思うが…。
そもそも、教員免許更新制が安部内閣の政治案件という面があったから、文部科学省自身、あんまり真面目にやる気がなかったのかもしれない。
教育委員会が主催したら、不適格教員の排除が目的であることが露骨になってしまうので、ニュートラルな立場の教員養成系大学が講習を担っているのかもしれない。
ともあれ教員免許更新制は不毛で中途半端な制度である。
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