教員免許更新講習の最大の欠点

今年度から正式に教員免許更新講習が始まった訳だが、識者が語らない(気付かない)更新講習における最大の欠点は次の点である。

大学の先生は、現場の教員に自信を持たせるような知識もスキルもない、ということである。

現場から2年間離れて大学院に行っていた私も、しっかりズレてしまっていた。

どうやらメタ的な位置に身を置くと、現場における多くのものを無意識に捨象してしまうのかも知れない。

逆に捨象して単純化しないと、研究の糸口が掴めないのかもしれない。

いずれにしても、教員免許更新制は大学が担当する以上、現場にとってはあまり得るものがないだろう。

しかし、大学に丸投げしてしまう文部科学省もどうかと思うが…。

そもそも、教員免許更新制が安部内閣の政治案件という面があったから、文部科学省自身、あんまり真面目にやる気がなかったのかもしれない。

教育委員会が主催したら、不適格教員の排除が目的であることが露骨になってしまうので、ニュートラルな立場の教員養成系大学が講習を担っているのかもしれない。

ともあれ教員免許更新制は不毛で中途半端な制度である。

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臨床心理士試験にうかってしまった。

表題のとおり,平成20年度に実施された臨床心理士の試験に合格した。

自慢になるかならないか微妙であるが,一切勉強していない。

というのも,今年の当ブログをご覧になればわかると思うが,4月に学校現場に復帰してからというものの,多忙を極めており,勉強する余裕なんて全く無かったのであった。

しかし,今年受験しないとなると,永遠に受験しないような気がしたので,今年はそれこそ記念受験のつもりで受けてみた。

2008年10月18日。

前日は所属校の授業研究会で,担当の私はキレていた。

詳細は記さないが・・・。とにかく,激怒して帰宅したのは書いておこう。

120%ひやかし受験ではあるものの,一応前夜は早寝をしたので頭だけは冴えている。

有明のビッグサイトに到着するが,別のブースではネイル検定が実施されていて,派手めのメイクをなさったお姉さまたちが,女子トイレで行列をこさえていたのを記憶している。

会場に入ると,ビッグサイトのだだっ広い空間に折りたたみ式の長机がだーっと並んでいて,それぞれにパイプ椅子が2個ずつついている。

座ってみると,膝が机にぶつかる。

私のような巨体を有する者としては過酷な環境になることは容易に想像できた。

近年の臨床心理士試験は事例問題が増えている。

理由を私なりに想像してみると,次のとおりである。

平成18年度から指定大学院修了者以外の受験資格が無いので(医師,海外の大学院修了者を除く),基礎的な心理学の知識を確認するのに問題数を費やす必要が無いと判断したのかもしれない。

つまり,平成18年度以前の受験者は学部卒が受験することもできたくらいなので,基本的な心理学の知識をどれくらい持っているか,確認する必要があったのだろう。

しかし,平成19年度以降の受験者は,指定大学院を受験する段階で,入学試験という形で基礎心理学および臨床心理学をはじめとする応用心理学の知識の有無を試されているのである。

しかも,財務省は文部科学省に対して,学校臨床心理士(スクールカウンセラー,SC)への予算を減らした。これは,SC事業が不登校対策として必ずしも効果的でないと判断し,スクールソーシャルワーカーなどの方へ予算を付け替えたことによる。

臨床心理士認定協会は即戦力および力量の高い臨床心理士の輩出が急務なのである。

だから,心理学の知識が高いだけの頭でっかちな学者のような臨床心理士ではなく,現場のニーズに応え得る実務家を送り出さなければならない。

ひやかし受験の私にも若干の作戦があった。

それは過去問を見ると事例問題が後半に固まっていて,前半には基礎的な知識を問う問題が散らばっている。基礎的な知識に自信が無い私は,前半に時間を費やしてしまう危険性が高い。本当に時間を費やさなければならない後半の事例問題に時間が割けないのは愚かなので,一番後ろの問100から逆に解いていくことにした。

しかし,実際にやってみると,問題の意味がわからない。

それもそのはずで,事例問題が4問で一つの大問になっていて,問96ぐらいに臨床像などの説明があるのに,問100の問題文しか読んでいなかったので,意味が通じなかったのである。

これには苦笑しながら,「ああ,そういうことか」と理解して,問96から徐に読み始めたのであった。

臨床心理士を取り巻く現状としては先に記したことが関係しているのか,学校臨床といわれる学校の事例が多かった。

大学院で主に病院臨床をやってきた人にとっては「あれ~?」みたいな感じなんだろうなぁとひやかし受験の私は思った。

さて,半分の問題50が終わったとき,「あれ,ここまでほとんど正解のような気がする」という錯覚?(本当かもしれない)を起こす。これ,ひょっとするとうかっちゃうぞと思い始めた。

そして,残りの半分に取りかかるが,案の定半分くらいしかわからない。

わからなかったら記号「e」を塗ると決めていたので,わからない問題の解答はすべて「e」とマークした。

私の武器は事例問題と統計なので,統計問題は心が躍った。

逆にウイーク・ポイントは片口式のロールシャッハ(エクスナー法しかやっていない)と脳波関係である。

ロールシャッハは1問出ていたが,臨床像を読んで,それっぽい答えを塗った。

「解答時間はぎりぎりになる」と聞いていたが,15分ほどあまってボーっとする。

だいたい最初に選んだ解答があっているものなので,見直しもせず首を回したり,肩をゴキゴキならして,時間まで待った。

結局,事例問題は後半という予想は大きく覆され,全般にわたって出題されていた。

それで,先に述べたような想像をしたのである。

午後の論述試験のテーマは,家族面接についての留意点だったように思うが,あまり覚えていない。

しかし,大学院へ在学中は家族療法を中心に学んでいたので,「ラッキー!」と思った。下書きもせずに書きまくった。

隣のおばさんが消しゴムをやたら使って,長机がキコキコ揺れたので若干イラついた。

1次試験の結果は10月末のぎりぎりに来た。

うかっているつもりのない私は,封筒が薄っぺらいのを見て落胆した。やっぱりな・・・。

中を開けると,なぜか2次試験の案内が書かれている。

用紙の上の方へさかのぼっていくと,「合格」と書かれている。

期待していなかったので,事態を理解するまでに時間がかかった。

2次試験は見事に学会発表の日にちと重なってしまって,大学院の指導教員やその他の先生,後輩達に笑われた。

学会のポスター発表は14時で,2次試験は13時である。場所が近かったので,何とかなりそうだった。

朝の10時に某学会大会の会場に来てポスターを貼り,20分ほどはなれた2次試験の会場である東京国際フォーラムへ到着した。

ここでも他のブースで就職説明会か何かが開催されていて,似合わないスーツを着てカッコつけている若造がうろちょろしている。

どこで試験が行われているのか,なかなかわからなかった。

10分前に控え室へ行くと,10人前後の受験生が2列に並んだ長いテーブルに散らばって座っている。

時間が来ると,一人ひとり「○○先生」と呼ばれる。受験者は「先生」と呼ばれるのに新鮮さを感じるそうだが,私は普段から「先生」と呼ばれているので,いいか悪いかは別として動揺することはなかった。

控え室で名前を呼ばれてから,吹き抜けのような廊下を抜け,非常階段のようなところを抜け,木目の落ち着いた壁に囲まれた静かな空間に出た。

受付のようなところで待たされるが,ほんの1,2分で面接室に案内された。

聞かれたことは,①試験勉強のこと,②現在のSVについて,③今,持っているケース,④なぜ教師なのに臨床心理士の資格が必要なのか,⑤これからどのような活動をおこなって行くのか,などであったように記憶している。

教師に対しては圧迫面接である,と聞いていたが,そのようなことはまったくといっていいほど無く,ていねいに質問された。

手ごたえは???であったが,1次試験の成績と,論述のでき次第だろうな,と思った。

しかし,そんな感慨に浸っている間もなく,14時からの発表に備えた。

こっちの方は悲しいほど観客が来ずに,指導教員と後輩達と談笑して在席時間が過ぎた。

2次試験の結果が来たのは12月19日であった。

嫁さんから,「臨床心理の結果が来たよ」というメールが来たので,更衣室から自宅へ電話して開封してもらうように頼んだ。

すると,「合格だよ」という弾んだ声。

信じられないので,合格通知を写メで送ってもらって,やっと落ち着く。

う,うかってしまった。

宝くじにでもあたったような感情がこみ上げてきた。

私の高校生の時からの夢はこんな感じでかなってしまったのだが,これを一つの通過点として子どもや保護者の援助に邁進したいと思った。

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中山前国交大臣発言の何が問題か。

ヤフーのコメントを見ていると,中山前大臣発言を肯定するものが多くて唖然とする。

特に日教組批判を肯定しているものが多い。私は日教組を肯定も否定もしない立場であるが,中山前大臣の発言は大阪市長の言にもあるとおり,「中山前大臣の認識は時計が止まったまま」と評したい。

なぜならば,日教組が文部科学省の方針と対立していたのは1989年ごろまでであり,その後の定期大会などでは文科省の役人が来賓として招かれている。つまり,日教組は文科省の「抵抗勢力」ではまったくなくなってしまったのが事実である。

中山前大臣が批判していたような教師たちは1991年に結成した「全教」や「学校合同」のような組合に流れ,日教組は彼らから「へたれ」だの「御用組合」と言われるほどお上に従順な組合になった。

つまり,「教育のガン」と言われるような人々はほとんど日教組には残らなかったのである(とはいえ,いくつかの県や地方によっては反主流派が残っているのは否めない。しかし,あくまで少数である)

したがって中山前大臣の認識は20年近くずれていると言える。

私が問題としたいのは,現状の認識があいまいにも関わらず,平気で論じようとしている態度である。

これは公人であるかどうかということに関係なく,人間として問題である。

批判を受けているのは,あるイデオロギーを支持するかしないかということではなく,事実を正しく認識していない点にあることに気づいていない。

人間としての謙虚さが無い。実に不遜な態度である。

そのように事柄を論じる以前の段階であるのにも関わらず,中山前大臣の発言を支持したり,応援したり,まして「本当の政治家だ」とか,「マスコミの操作だ」とかいう発言を述べたりする輩が少なくないという事態は,言葉は悪いがバカにつける薬はないとはこのことだと思うのである。

教育における問題の原因を教職員組合に求めるというのは,短絡的な思考に他ならない。家族療法でいうと「直線的因果律」である。こういう思考形態をとるときには大抵問題は解決しない。

「円環的因果律」で考えて,様々に原因があったけれども,戦後の教育の中で非常にうまくいったことは何か。より改善できるものは何かを考えた方がよっぽど利がある。

話は飛ぶが苅谷剛彦が指摘するように,教育問題が一向に改善しない要因として,教育政策の評価を実証的におこなってこなかった点も非常に大きいと思う。

つまり,居酒屋の社長やら,暴走族くずれで自分が学校を建て直したくらいに勘違いしちゃって気がついたら国会議員になっているような人たちが,好き勝手に,印象で教育政策をおったてて,それを実証的に評価することもしないで,次の時代になってまたわけのわかんない人たちが中教審の委員とかになって,わけのわかんないことを立案する,の繰り返しが日本の典型的な教育行政ではなかったか。

ともあれ,こんな知性のかけらも無い人間がかつて2004年から2005年の間の1年間も文部科学大臣をやっていたのだから,それこそが「教育のガンだ」と言われてしかるべきだろう。

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実践研究者

大層なタイトルをつけてしまった。

というのも、3月まで大学院にいて、4月から学校現場に戻ったのだが、2学期に入った今も自分の仕事にしっくりきていない。

現場の忙しさにまぎれて、院での学びがどこかへ消え失せてしまうのではないかという焦燥感に付きまとわれているのは、以前に書いたとおりである。

私が師匠と崇める元校長先生曰く、現場で大学院での学びを生かそうと焦るのは、学者の目で教師をしていることに他ならない。まずとことん教師たれ!そして総括として、実践後の省察として学者の目を持て!と。

しかし、2年間も現場を離れると、なかなかペースが戻らない。

同時期に他大学の院に派遣された先輩の先生が、9月から病休に入ってしまった。

今はじっくり体を馴らすのが得策なのかもしれない。

実践研究者とは程遠い現状なのだ。

焦らず行こうと思う。

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教員免許更新講習(予備講習)4

私が受けた更新講習の中身について。

まず、「教育の最新事情」として、学習指導要領改訂の背景となる社会的状況についての講義であった。

開講している大学が、幼稚園教員や保育士の養成が中心なので、講師も内容もそこらへんの校種に偏っている点は否めない。

「最新の教育方法」については校種別に分かれるので、そのような違和感は感じなかったが…。

内容は改訂の背景、特別支援、安全教育、カウンセリングマインドなどであった。

「教育の最新事情」の講習は12時間受講した後に修了認定試験がある。

つまり、1日6時間であるので、2日目の最終時限に試験がある。

試験は論述式で、講義の内容の理解を確認するもの、受講者の考えを尋ねるもの、今までの実践を踏まえ、今後どのように取り組んでいくかなどを答えさせる問題であった。

「最新の教育方法」については、1テーマ6時間であるので、1日の終りに必ずテストがある感じになる。

試験の内容構成は「教育の最新事情」と同じである。

修了認定試験はいずれも、それほど難しいものではない。資料の持ち込み可の場合もあるし、持ち込み不可でも教師を生業としていたら必ず答えられるような問題である。

ただ最後に試験が控えているという重苦しさと、6時間も硬い椅子に座り続ける生活を5日間も送ると体調は極めて芳しくなくなる。30代の私がこのような感じであるから、それ以上の先生はなおさらであろう。

いずれにしても更新講習は体力勝負であった。

これから受講する方への提言を次に述べる。

①自分の体力を考えて、会場と受講形態を決める。

②講習内容は各大学によって違うので、予備講習受講者などから講義内容や試験問題などについて情報を入手する。

③講習期間は体調を整える(無理をしない)。

以上の3点である。

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教員免許更新講習(予備講習)3

教員免許を更新するためには、更新講習を30時間以上受講し、修了認定試験に合格しなければならない。

30時間の構成は、①「教育の最新事情」を12時間以上、②「最新の教育方法・技術」が18時間以上ということになっている。②の「最新の教育方法・技術」は1テーマ6時間で3つのテーマを受講して18時間というのが多いようである。

受講形態であるが、地理的条件や身体的な問題の有無を考慮して、通信制・週末型・集中型・ランダム型がある。

通信制は読んで字のごとくである。
週末型とは、土曜日もしくは日曜日に開講していて、受講者は5回週末を潰すことになる。
集中型とは、長期休業中に連続して受講することで、大学の集中講義に倣って「集中型」とした。
最後のランダム型は、受講者の時間的・気分的条件で、「受けたい時に、受けたい大学で」受講する形態である。今回の予備講習でも、大学をまたいで受講している方がいた。

これらの受講形態は、本実施になったらさらにバリエーションが増えることが予想される。

私は様々な都合で集中型を選ぶことになった。

5日間連続して(中1日出勤日を挟んだが)言えることは、体力的に結構しんどいということだ。

30代の私がそうなのだから、それ以上の方は更にきついだろう。会場と家との距離ももちろんあるだろうが…。

予備講習は募集人数がかなり限られているから、ランダム型などという贅沢はできないのだが、何人かの方は連続受講の大変さを見こして、6月や7月に1講座を受講しておくなど、工夫している方がいた。

講義の種類および受講形態については以上の通りである。

講習の詳細なレポートは次回行う。

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教員免許更新講習(予備講習)2

そういう訳で、今年度の予備講習は試行であるので無料で受講でき、来年度からはおよそ1人あたり3万円の費用がかかる。

今年度が無料だからといって、大学が費用を負担している訳では当然なく、文科省が経費を負担している。

私は近所にある私大の更新講習のビラを見て電話をかけるもすでに満員で、同じ大学のサテライトキャンパスに若干の空きがあるというので、そこへギリギリすべりこんだのだった。

文科省のメールマガジンによると、予備講習が受けられない(大学の定員がいっぱい)から、自分の免許は失効してしまうのか、というヒステリックな問い合わせが文科省にガンガンかかって来たらしい。

第1回目の更新講習本実施は平成21年〜23年なのだから、少なくともあと3年はある。

文科省のページあるいは各学校ですでに配布された文書にしっかりと書かれているのだから、自分で確認すればいいようなものだが、おばさんたちは不精をして、人に聞くという悪いクセがある。

せいぜい学年とか学校の中で聞くならいざ知らず、クソ忙しい文科省に尋ねるところが、実にオバハン教師らしい。

閑話休題。

近所の私大に門前払いを受けた私は、1時間くらいかけてサテライトキャンパスへ通うことになった。

会場は大学の付属幼稚園に隣接した専門学校の一室で、2つの教室をぶち抜いて大きな一つの教室にしている。

3人掛けの机が横に3列、縦に十数列並んでいて、やや細長くなっている。校舎の築年数は古いらしく、窓側の床上に壁にそって4機のエアコンが並んでいる。

このエアコンの調整スイッチは弱中強しかなく、廊下側にはエアコンがあまり効かないという特徴がある。

この専門学校は女子校なので男性トイレが3階にしかないという特徴もある。

会場の環境等は以上の通りである。

講習の中身・仕組みについてはまた後ほど…。

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教員免許更新講習(予備講習)

教員免許更新というのがある。

正確にいえば、去年の6月にできた。

平たくいえば、教員免許を車の免許のように、10年を単位として有効期限を設けようということである。

何でこんな制度が降ってわいたかというと、安倍元首相の教育再生会議が不適格教員を免職させるために考えた制度である。

文科省の免許更新ページには、「先生方が自信を持って教壇に立っていただくため…」などと書いてあるが、教育再生会議の議論を眺めていた人々(私も含め)からすれば、誠に白々しい詭弁である。

まぁ、決まってしまったのだから何を言おうが唇寒しなのだが、その最初の更新に当たってしまうのは、幸か不幸のどちらと言えるのだろうか。

免許の更新時期は取得した年に関係なく、生年月日に左右される。

私に限っていえば、今年の3月に専修免許を取ったばかりなのに、8月の今、更新講習(予備講習)を受けているのだ。

この予備講習というのは、来年度の更新講習本実施に向けて、「試行」という形で行われる。

更新講習は教職課程のある大学が開講する。しかも受講は更新者である教師の自腹でまかなわれる。

文科省の試算に因れば、毎年全国で約10万人が更新する。

少子化で台所事情の厳しい大学にあって、10万人という数字は毎年の新入生の数に匹敵する。更新講習は一人あたり3万円かかるらしいから、大学にとってこんな美味しい話はない。

そういうわけだから、今年の予備講習は差し詰め、モニター、宣伝要員、口コミの発信源構築という側面もある。

今日でその予備講習の4日目が終わったのだが、その詳細は後日記すことにする。

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激務

永らくのご無沙汰です。

4月から職場が変わったので、てんてこまいの日々であった。

4月の記憶があまりない。

2年間の純然たる心理屋の日々は終わり、実務というか、援助者の意志に関わらず、サービスを提供しなければならない生活が始まった。

ともすると、2年間の学びをどこかに避けて置かなければ、抱えている矛盾みたいなものに絶えず見つめられているような気すらする。

そしてこの、頭痛をも引き起こす肩のコリはなんなのだろう。

心理屋さんの苦闘は続く…。

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倖田來未「羊水腐る」発言…大したことないだろう。

新年初の書き込みが2月でしかもこんな下種なネタなので恐縮である。

倖田來未「羊水腐る」発言であるが,こんなに騒ぐほどのことでもないし,実名で発言していないことで人間はこんなにも悪意に満ちた存在になり得るのかと思った。

うちの嫁さんも30代で子どもを産んだし,これからも産んでもらう予定であるからいい気分はしないが,そんなにギャーギャー言うほどのことかよ,と思う。

1億総クレーマーというか,モンスター・ペアレントとか,そういうのが激増する背景が見え隠れする。

神経が過敏で幼いのだと思う。

やれやれ…。

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